- Posha
インドでの謹慎日〜ハートが輝いた朝
今日は休日。インドは全国民が何もしない日。 自主的謹慎日。 してはいけない日。 お店もタクシーも全部クローズ。
自浄作用が働く日。

何もしないことは、ある意味怖いこと。
また外国の地でそれを経験するのは不安なこと。
部屋の半分の電気が停電、娯楽もない、紛らわせるものがない。 バスもタクシーも、飛行機もお休み。交通手段もない。
閉じ込められた、と取るか。 守られている、と取るかは自分次第。
自分の常識や闘いの意識が逃げ場を失って、ハートが輝いた朝。 自分自身の内なる平和に繋がることで、自己治癒の力が取り戻せるのだと体感する。
今、全世界が地球のガイア意識に繋がって、真の理解や強調を取り戻す時期にある。そのためには、ひとりひとりが立ち止まって恐怖という覆いから出て、自分の内側から願いを生きたいという真の情熱に点火させること。
自分自身の愛や情熱が、いつでも自分のエゴや不必要な恐れや闘いを燃やし尽くすことを選択する。


屋上に出て、世界を見回してみる。 ラジオのようにこだまする生活の声。
この世界の集合意識を抱きしめながら。 その恐れも願いも、変わらない。一緒だと受けとめる。
魂は誰もが尊く、美しい。 そして自由。
宗教や権威とか、少しも優劣のない領域で。 普通の目線で交流し、 生きることを分かち合い、描きたい。
そして、好きなこと、愛していること、人、場所…
純粋に好きなものに 真剣にコールする。
帰るか、居るか。そのどちらかの選択ではない次元。 自分の居場所、現実は自分自身で許可した次元に創りだす。

ここにかけて来た思いは 困難も願いも 等しくみんなみんな同じだから。
ずっと言っていた。観光じゃなくて、日常生活をインド人やチベット人とともに暮らしてみたい、と。 実はもう叶っている。 本当はこんなことがしたかった、と気づく朝。