インドの女神の叡智
昨日は雷が鳴る時間に出発して、ティンバの奥さんのアニタのところへ、お茶に呼ばれました。 アニタは、本当にピュアなオーラを放つ美しい女性。
インド人の女性とスピリチュアルな叡智について、深く話すのは初めてです。
〜アニタから聞いたこと〜
アニタはできるだけの言葉を使って、ヒンドゥー教の本質・核について心から伝えてくれました。
ヒンドゥーと今では一般に言われているけれど、それは近現代に入って名付けられた呼称に過ぎないこと。 それ以前から始まりなく、そして終わりなく、常に存在しているサイエンス…それが私たちの“Sanatan Dharma”。サナタン・ダルマ…宇宙の法。
そして彼女に特に聞いてみたかったことは、「プージャー」と呼ばれるインドでのお祈りについてでした。彼女はインドでの祈りについて、自分自身の個人としての信仰から基本的に享受されているしきたりや順序から、すべてを開示してくれました。
彼女はまずドゥルガーを心から最も崇拝していると。何でもいいから自分の一番ハートは反応する所から、全てに、宇宙につながっていくと。 「私の場合は母なるドゥルガーだったのよ」。
それからもガネーシャの重要性や三神シヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマーについてなど、たくさん教えてくれました。マントラについても、このシラブル自体が神だと教えてくれました。
そして2時間ほど色々お話しした最後に、彼女は言います。 「しかし一番忘れてはいけないことは、一人の人間として自分の心の声を聞き正直に生きることーそれが如何なるプージャー・マントラ、一切の形式よりも大事なことであり、それ無しにはどれだけやっても何も意味をなさない」。
途中、雷が鳴って雨が降り、停電も数回。お話が終わったとたんに電気がつきました。
ホテルに戻って、ブッダガヤの土地からのメッセージコールもありました。 ヴィカーシュの赤ちゃんのヴィディヤ(叡智という意味)が生後1週間で亡くなってしまうという知らせを受け、みんなで哀しみました。
赤ちゃんはビハールにいました。不思議なことに、ビハールの以前宿泊したホテルの家主の子ども(男の子)からエラゴンにメッセージが入りました。エラが、ヴィディヤの魂も意識して、「問題ないかい?幸せかい?」とその男の子に聞きました。
そしたら、この子は「彼女」と打ち、そして「すぐ来るね」と。
その後、電話もかかって来て、お父さんが電話してって言ったかと思ったんだよって。
エラゴンはその後、ヴィカーシュにメッセージを入れました。
そして、ヴィディアの魂にみんなで祈りました。
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