そして夕方の露店街を通っていたら、一件少し周りと違う店が…
全てリアルで周りにないものばかり。
そこに蓮の上のパドマサンヴァバが。
話を聞くと、彼は昔はその辺と同じ露天商をやっていた。
ある日チベットから亡命してきたおじいちゃんが、家財を買ってくれときた。
全てを捨てて亡命してきたおじいちゃんを助ける意もあり、家財を一8000rsで買った。その時は少し後悔した。8000は大きい!
しかしすぐ翌日に、アメリカ人がそれを15000で買ってくれた。
その時彼は、おお、この方法で自分がチベットの同胞を助けることができると気づく。それからそのように買い付けを始めた。なので彼の店には、古きリアルチベットのものばかり。
僧院の仏像やお面など、いろいろ。
少し高いけど、アンティークの本物ばかり。
彼は両親が、チベットからの亡命者だという。
なんだかハートに響いて、涙が出そうになった。
誠実な商売の仕方も美しい。
最後に1人ずつネックレスをプレゼントしてくれた!
しかもそれぞれのイメージを探してくれて。
みんなで夕焼けに染まるヒマラヤを見ながら帰った。
途中のテンプルロードにある僧院の子どもたちが遊ぶ姿と夕陽の光景に出会う。思わず懐かしくてたまらず、泣き出してしまった。
レムリアの叡智を感じずにはいられない。
確実に、私たちの中にある魂の記憶に繋がっている。
お帰りなさい。
ここに帰ってきた。
そういう気持ちが湧き上がってきた。
全員のハートが歓喜している。
子どもたちはまた新たにたくさんのクリスタルとも出会った。
ヒマラヤのクリスタルたち。
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