昨日はティンバーとラメーシュの工房でジュエリーの加工を受け取りに行きました。 ピュアコパーとレモントパーズの組み合わせが美しい。
素晴らしい仕上がりになりました。
一昨夜の閃きからコパーとクリスタルのスティックが必要になりました。 私は2種類を選びました。ラメーシュしか作れない100%ハンドメイドのもの。 本当に細部まで美しいです。
ティンバ宅のプージャの祭壇見せて頂きました。奥さんがインド人で、プージャは毎日欠かさないそうです。
ヒンディーとチベタン両方の聖なる光がここに凝縮されていました。
宗教を超えた聖域。小宇宙。とても優しくて美しかった。 感動しました
インドの祭壇についてエラゴンが教えてくれたのでシェアします。
インドでは各お家に必ず大なり小なり祭壇があります。
インド人は基本、どこか休日や連休にどこかに家族で行こうか、となるとほぼ100%お寺に行きます。 最近はこれもかなり変わってきているかと思いますが、ピクニックなども含め、お寺以外の場所にはあまり行きません。
そして各地で心にきた神像や写真、または石でも紐でもなんでも、自分の心に触れたものを全てその祭壇に飾ります。飾り方にはルールはありません。
もちろんバラモンの人に聞くと細かな決まり事などありますが、基本各自が好きなように、美しく、最も神性を感じられるように、配置します。そこに小さな自分の宇宙ができます。
この祭壇の自由さは、インド人が持つ自由さにも繋がるものがあり、形より見た目よりハートの響きを大切にしているところが多くあります。
もともと何千年も前はインドの宗教はバラモン主義で、司祭階級が完全に神性牛耳っていました。
そこに何度か「バクティ運動」というのが起こりますが、これは個々人の心の中の神への愛を重要視しようという運動で、民衆の間に広く浸透しました。その影響もあり、現在に至っています。
毎朝身体を洗い流した後、各自が大事にしているマントラと共にお花を捧げ、水を捧げ、ディヤという灯火を捧げます。
インドの朝は毎日このように始まります。
ディヤは主に、ギーに綿を芯としてさしたシンプルなものです。 毎朝点けます。ディヤはインド文化の国民的なシンボルの一つにもなっています。 ディワーリーの日にはこれを何十個も灯して、軒に並べてラーマの帰還を祝います。
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