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「暁の寺」



チャオプラヤ川を船で渡り、ワットアルン(暁の寺)へ。


「ワット(寺)アルン(暁)」

アルンとは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院です。アユタヤ時代に建立され、当時はワット・マコークという小さな寺院でしたが、1779年、トンブリ王朝のタークシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付け、第一級王室寺院としました。トンブリ王朝からチャクリー王朝となってからはワット・プラ・ケオが第一級王室寺院となり、エメラルド仏も移されました。大仏塔の右にある本堂はラーマ2世の建立で、台座には王の遺骨が納められています。神々の指紋とも言われる、陶器によるモザイクの仏塔が美しく圧巻。 仏塔には様々なレリーフが施されています。 アプラス(水の精霊)もいるのかな。 そびえ立つ仏塔はヒンドゥー教のシヴァ神が住む聖なる山を表したもの。 チベット仏教によると、『須弥山』は、ヒンドゥー教のシヴァ神が住むとされているヒマラヤ山脈のカイラス山と同じもの。 古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に出てくる仏像の「ヤック」(鬼神)と、「モック」(猿神)階段の手すりには蛇神のナーガも見ることができます。 そしてこの旅の守護神がエラワン。 3つの頭を持つエラワン(象神)に乗った「インドラ神」が飾られています。 昨日もエラワン。 ホテルもエラワンです。 インドラというのは、バラモン教やヒンドゥー教の神。漢字では“帝釈天”(たいしゃくてん)と書き、仏教にも取り入れられています。 お土産屋さんで、一目惚れしたガネーシャを購入。 昨日はエラワン廟にて像の置物。


翌日は、アユタヤにて本物の像に触りました。 像のTシャツも✨✨✨ アユタヤで出会った像。 ミモザやチイと触れ合ってずっと目で訴えかけていた。 涙が出そうでした。 先日、韓国からイオリ誕生日に来てくださった韓国からの使者の方たちが言うには… 金官加羅の首露王の元へと嫁いだインドコーサラ国の王妃、許黄玉もインドから韓国へと 像を贈ったそうです。その像がよく食べるので伽耶の国は大変だった(笑)というエピソードを教えてくれました🐘 アットワルンのクライマックス。 芝生に寝転んで休憩していたら、船に乗り遅れたのですが、それがよかった。 ちょうどライトアップされる時間でした。 30分間、黄昏色のワットアルンを堪能しました。 夜のチャオプラヤ川のクルージング。 バンコクの夜の表情。 ひときわ美しく優雅です。 風が心地よく涼しく、心も身体も幸福と歓びに浸されているのでした。 あかつきは、金星。 アセンテッドマスターたちの愛がどっとハートに流れ込んでくるようです。 感謝✨✨✨






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